037 5ヶ月程の賃料滞納により賃貸借契約解除・明渡しが成立した事例
依頼内容
賃貸マンションにつき5ヶ月程の賃料滞納があり、賃貸借契約の解除および明渡しを求める依頼がありました。
解決内容
未払賃料支払督促とともに支払いがない場合には契約解除する旨の通知を送り、退去の交渉をしたところ、速やかに退去してもらえました。 未払賃料については一括返済が困難であったため、訴訟提起し、訴訟上の和解にて分割支払いを約束してもらいました。
コメント
賃料滞納の場合、一括して支払ってもらうことは困難であり、断念せざるを得ないことも多いものと思われます。本件は、裁判上の和解により債務名義を取得し、支払がない場合には強制執行できる状態まで行った案件です。